言語工学 (Theory of Formal and Programming Languages)
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概要
プログラミング言語などの人工言語を処理する理論・技術は,コンパイラなどのプログラ ミング言語処理系の実現に限らず,計算機科学の様々な分野で必要なトピックである. 本講義では,人工言語を取り扱う理論であるオートマトンおよび形式言語について学び, またプログラミング言語処理系に関して学習する.
時限,教室,担当者
- オートマトンと形式言語 (略称 FL)
- 時限: 月曜日5限 (17:00〜18:30)
- 教室: LR301
- 担当者: 酒井拓史
- オフィスアワー: 随時 (事前に連絡のこと)
- プログラミング言語処理系 (略称 PL)
担当者の連絡先は, http://www.csi.kobe-u.ac.jp/gaiyou/staff.html を参照のこと.
時間割コード
正しいコードで履修登録すること.
- 1T307 (◎3 必修): 2016年度以降の入学生
- 1N307 (○A 選択必修): 2015年度以前の入学生 (旧カリキュラムの言語工学の単位読替え科目)
成績評価方法
以下を総合して成績を評価する.
- オートマトンと形式言語 (FL): 50点
- 定期試験
- プログラミング言語処理系 (PL): 50点
- 出席状況 (必ず出席すること)
- 病欠,忌引等の場合,病院の領収書など証拠となる書類を準備して,担当教員に相談すること.
- 出席は 講義時間内での演習室 からの「課題の進捗状況の提出」によって判断する.
- 課題
- 出席状況 (必ず出席すること)
成績は「うりぼーネット」を通じて発表する (BEEFでは発表しないので注意).
BEEF
- URL:
https://beef.center.kobe-u.ac.jp/2019/course/view.php?id=4899
- 内容が見えない場合は,「コースを検索する」で「
T307
」を入力してこの講義を検索し, 登録キー "tfpl2019
" で登録すること.
- 内容が見えない場合は,「コースを検索する」で「
注意
- 授業をよりよくするための皆さんの提案・アイディアを歓迎します.
- 授業の内容が理解できないときは遠慮無く質問してください.
- Webテキスト等の内容は,更新のタイミング等により,講義中のものとは異なることがあります. また,他に転載はしないでください.
オートマトンと形式言語 (FL)
- 担当者(酒井)の指示にしたがって受講すること.
- 講義スライドは,BEEF上で配布する.
プログラミング言語処理系 (PL)
- 担当者(田村,宋)の指示にしたがって受講すること.
- 課題提出などはBEEF上で行う.
スケジュール(予定)
DONE
- 概要説明 (15分)
- Scalaのインストールと実行 (60分)
- BEEFで,課題の進捗状況の提出(練習),アンケート(任意)への回答 (15分)
- 上記Webページの「進捗状況の提出」にしたがってBEEFからファイルを提出する.
- また,BEEFからアンケートに回答する.
- (自習) Scala言語の概要
DONE
- Scalaのインストールと実行 の復習 (5分)
- 「sbtの実行方法のまとめ」を追加しました
- 「Scala IDEの利用方法のまとめ」を追加しました
- Scalaでオブジェクト指向 (25分)
- 「2. オブジェクト」
- 「3. 変数」
- Scalaでリスト処理 (45分)
- 「2. リスト」
- 「3. 関数定義」
- 「4. リストと関数」
- BEEFで,課題の進捗状況の提出(練習),アンケート(任意)への回答 (15分)
- 課題の進捗状況の提出方法を変更しました
- (自習) Scalaでリスト処理 の残り
DONE
DONE
DONE
DONE
- ブール連鎖の処理 (10分)
- 「5. 課題 bchain2」の説明
- CNF式の処理 (10分)
- 「6. 課題 cnf3」の説明
- ブール連鎖の処理 (10分)
- 「6. 課題 bchain3」の説明
- 課題に取り組む (30分)
- BEEFで,課題の進捗状況の提出,アンケート(任意)への回答 (15分)
- 最終的な課題提出方法の説明 (15分)
- 課題の提出方法は Scalaのインストールと実行 を参照.
- 課題の提出方法を修正しました ( )
- 出席は任意です.課題の進捗状況の提出,アンケート(任意)への回答はありません.
- 課題に取り組む (90分)
- BEEFで,課題の提出.
- 課題の提出方法は Scalaのインストールと実行 を参照.
- 6/21までに,うりぼーネットで授業振り返りアンケートに回答してください